競技場で広がる「学び」の輪 JAGO出展レポート

分別体験 学びのデザイン

晴れ渡る空の下、アスリートたちの熱戦が行われたJAGO(Japan Athlete Games in Osaki 2026)。
その雰囲気の中、大崎町SDGs推進協議会では分別カードゲーム体験ブースを出展。レポートをお届けします。

一日を通じて、分別の“あたりまえ”を体験

2/15(日)は春のように暖かい陽気。スタッフの向井と安樂が笑顔で来場者を迎えました。

視察案内パネルや分別冊子、チラシに混ざって並べられたのは、町の分別ルールに基づいたカードゲーム。大崎町で日々行われている「分別」の仕組みを、遊びながら体験できる内容です。

机の上には、さまざまなごみを示すカードがずらり。
「これはどの分類?」
「袋の色はどっち?」
来場者は自分の手でカードを分類しながら、次第にルールを理解していきます。


体験者の声と変化

この日、ブースには 約30名の来場者が訪れ、約20名 がカードゲームを体験。子どもから大人まで、幅広い年代が立ち寄ってくれたのですが、特に印象的だったのは子どもたちの真剣な姿でした。

最初は、分別のルールがよく分からず戸惑いながらのスタート。
「これって燃えるごみ?」
「自転車はプラ?金属?」
そんなやり取りが聞こえてきました。

生活の中で親が分別してくれていた子どもたちは、まだ細かなルールを知らない様子。
でもゲームを繰り返すごとに、表情が変わっていきました。

「ここはこの袋だよね?」
「さっき間違えたから次は早く正解!」

タイムトライアル形式のゲームは、子どもたちにとってまるで挑戦そのもの。
「大崎町で世界一のタイムを出したい!」
と燃える姿も見られました。

実際に、10回以上も繰り返し挑戦する子 が何人もいるほど、夢中になってくれました。


県外からの参加者にも驚き

県外から訪れた方も体験。
「こんなに細かく分別しているんですね!」
と驚きの声が上がりました。

大崎町では当たり前のように行われている分別も、地域によっては異なるルールがあることを改めて感じさせられた瞬間でした。

子連れの女性参加者は、分類の正答率が高い一方で、「ビンの種類…生きビンと茶ビンの区別が難しい」という感想も。

知っているようで知らなかった細かいルールを、ゲームを通じて改めて学んでもらう機会になりました。


体験を通じて気づく“意味”

大崎町の分別は、ただ細かく分ければよいわけではありません。
それぞれの資源を、再び価値あるものとしてよみがえらせるための取り組みです。

カードを置くたびに、参加者の口から「なるほど」「そうなんだ」という言葉が自然とあふれます。

分別の“手順”を覚えるだけでなく、
なぜ分けるのか。
どんな意味があるのか。

ゲームを通じて“体で理解する”時間になったことが、今回の最大の成果だったように感じます。


完成版カードゲームはぜひ3/1のバラシンピックで!

今回の出展では、分別カードゲームのプロトタイプ版を来場者の方々に試していただき、意見を頂戴するという主旨でした。町民をはじめとする来場者のご意見を参考に、分別カードゲーム完成版を現在作成中です。
3/1のバラシンピックin 大崎町では、よりブラッシュアップされた完成版カードゲームを遊んでいただけますので、ぜひお越しください!

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