大崎町の暮らしと記憶を紡ぐ11人の物語。書籍『捨てられないものたち』出版のお知らせ

CIRCULAR VILLAGE DESIGNING

書籍『捨てられないものたち』が完成しました 

今回、私たちは大崎町に暮らす人々の「捨てられないもの」をテーマにした書籍を作成しました。本書は、「捨てられないもの」を入り口に、大崎町の人々が大切にしてきたもの、その背景にある記憶や人生、地域との関わりを取材し、一冊の本として編み上げたものです。

大崎町は、住民・行政・事業者が協力しながら、ごみの分別と資源リサイクルの取り組みを20年以上にわたり積み重ねてきた町です。これまで12年連続を含む合計17回リサイクル率日本一を達成し、「大崎リサイクルシステム」として国内外から注目されてきました。

今回の書籍では、そうした資源循環のまちを背景にしながら、循環の対象を「もの」だけでなく、「きおく」や「つながり」にも広げて見つめます。

「もの」を通して見えてくる、人とまちの姿

この本は、捨てられないものを集めた本であると同時に、その人とまちの間にある、目に見えにくい想いを集めた本でもあります。ものを見ることで人が見える。人を見ることで、まちが見えてくる。

リサイクルで資源が回るように、誰かが大切にしてきた時間や願いが、この本を通じて誰かへと繋がり、町の中にやさしく循環していったらいいなと思っています。

願わくば、この本を手にとった誰かが、「あの人に会いに行きたいな」と思ったり、「そういえば、自分にもずっと捨てられないものがあったな」と思い出したりするきっかけになれば嬉しいです。そんな小さな気づきや幸せが、大崎町から少しずつひろがり、それぞれの暮らしのなかで静かに続いていくことを願っています。

【6/20開催】「捨てられないものたち」出版記念イベント

2026/6/20(土)にて、書籍『捨てられないものたち』の完成を記念し、大崎町内で出版記念イベントを開催いたします。 当日は書籍の紹介や制作背景の共有に加え、ご参加いただく皆さまの「捨てられないもの」を持ち寄り、そのものにまつわる記憶やエピソードをお互いに話し、聞き合う対話プログラムを予定しています。

ものに宿る記憶や人とのつながりを感じられる場にしたいと思いますので、ぜひお気軽にご参加ください。

<開催概要>
日時:2026年6月20日(土)15:00-17:00
会場:マルおおさき(大崎町仮宿1130-20)
参加費:無料
内容:
・書籍、制作背景の紹介
・「捨てられないもの」を持ち寄ったワーク
※ご来場の際は、よろしければご自身の「捨てられないもの」をお持ちください。
当日は、そのものにまつわる思い出や物語を参加者同士で語り合うワークを行います。
※イベント終了後、17:30-20:00に白鶴にてアフターパーティーを開催します。
参加は任意で、別途参加費をいただきます。
【参加申込】申込フォーム、お電話、メールにて受け付けています。https://forms.gle/dPRQ1LE2SYk2tATp9
【TEL】099-478-1487
【MAIL】pr@osakini.org

書籍情報

書名:捨てられないものたち 循環のまちで見つけた わたしとものの物語
著者:大崎町SDGs推進協議会
出版社:大崎町SDGs推進協議会
発売日:2026年6月20日
価格:1,760円(税込)
ページ数:136ページ
ISBN978-4-600-01724-8

クレジット

企画・編集:九法祟雄 様(KESIKI INC.)

装丁・デザイン:久保雄太 様(TSUZUKU)

撮影:小野慶輔 様

執筆:上泰寿 様(ケアの編集者)

進行:KESIKI INC.

制作協力:田中海音 様 中塚陽子 様 宮本佳苗 様

取材協力:大崎町のみなさま

印刷・製本:朝日印刷

TOP